~11:55 KBS京都
《オープニングトーク》
(ま)おはようございます!桂まん我でございます
私は先週はネタ下ろしの会も無事終わってですね、後はもう飲んだくれてましたね
昨日がもう最終日の飲んだくれツアーでございました
(※昨日はサークルタウンの新年会であった由)
飲み放題やったんですよ、昨日、しかも3時間飲み放題やねん
(丞)それがええ、普通2時間ですからね
(ま)長くてもそうでしょー、90分やったりとか、ね、そんなもんや、3時間飲み放題や!
しかもビールとお酒とワインとマッコリと梅酒と全部あるわけよ
(塩)みかんジュースもあった
(ま)みかんジュースも
(丞)全部コミで
(ま)せやねん、これ飲まなしゃ~ないやろ
(幸)マッコリがまた美味しいんです
(ま)美味しかったですねー
(塩)うちのマネージャーがね、ワイン飲んでてね
「お兄ちゃん、すんまへんけど山盛り~」山盛りて ハハハハハ
ワイン山盛りて恥かしかったわ!恥かしいがな
(ま)昨日マッコリもはじめお猪口に出して貰てたんですけど
「すんません、あのコップにして貰えますか」言うて、大きい方に変えて頂きまして
(塩)マッコリはよろしいわいな、ワインの山盛りはあかんやろ
(幸)なみなみと
(ま)何を考えとるんや
頑張って下さい、マネージャー!
おはようございます、よろしくどうぞ、桂まん我です
《桂塩鯛の投稿人生》お好み焼き・たこ焼きにまつわる
川柳募集(ま)お好みのくせに焼き方指南され
(塩)幸せがかけたソースの焦げる音
(幸)熱々のたこ焼き喉へ大悶絶
(塩)玉の中タコと粉との小宇宙)
《桂塩鯛の土曜品評会》節分の海苔巻き、豆撒きに因んで「まく」グッズ
(丞)鬼の面、鬼の鬘(赤いもじゃもじゃの髪にツノ)、節分用豆3袋(紙製鬼面付)
※鬘がドリフのブーさんのようで可愛くて温かいらしい
(ま)マッキー(油性マーカー)
ケープフリーアレンジ(ワックスより簡単)
エア巻きエクストラくるっとカール(サロンのようなふんわりカール)
☆吉の丞くんの勝利~☆
《桂まん我のお楽しみ 今週のコラム》
(ま)先週なんでございますが、あの漫才の喜味こいし先生がお亡くなりになりましてですねー、
残念なことでございまして…あのー私にとってはまースーパースターなのでございますよ
子供の頃、小学校の頃、あの我々は漫才ブームがありまして、ね、
その頃小学生でもいろいろいますよね、
ツービートが出て来る、B&Bが出て来る、ザ・ぼんちが出て来る、紳助竜介が出て来る、
こんなんずっと見てる内に小学生ながら段々通ぶったりなんか致しましてね
やっぱりあのしゃべくりは若いけど阪神巨人じょうずやで、とか、ええで、とか、
やっぱりセントルイスもええな、とか、
やっぱりなんやかんや言うてもやすきよのがオモロイで、
言うてる中のそういう番組の最後にいとし、こいし先生が出て来ゃはりまして
小学生ながら「やっぱり漫才はいとこいやな」言うてるような小学生でしたな
(幸)渋いな
(丞)渋い小学生でしたですね
(ま)ま~面白かったですよ、あの売り声のヤツとか、あんまり聞いてないですか?
ま~ったけ、とかね、きんぎょ~ぅい、きんぎょ~ぅぃ、とか言うてやってません?
アレ!?なんでやねんな!?やってましたよね
(塩)いやいやいや、やってましたよ、有名なネタですから
何でもないことを普通にしゃべってはることが面白いんです、これこそ漫才です
(ま)漫才やな~
ですからそんなんやって、学生の時なんかでも、あのジンギスカンのネタを大学祭…
学祭なんかでやっておりました
えぇほんとぉに憧れの人で、この世界入ってめっちゃ何が嬉しいてねー、いとこい先生と
一度旅の仕事行かしてもろたんですよ
(幸)へぇ~
(ま)メンバーがね、桂米朝、いとしこいし、桂ざこば、桂喜丸、というメンバーで
で、私はあの鳴りものでしたわ、あの太鼓とか笛をやるのでついて行かして頂きましてね
えーもうその時も、いとし先生だいぶお歳やったんでちょっと疲れたはるかなと思って
楽屋で一言もしゃべらはらないんですけど、舞台出たらシャキッとしゃはって、
そん時もジンギスカンやったはって、もうバカウケでね、え~!凄いな!と思って
その後、打ち上げも同じ宿ですからね、打ち上げ何かわ~と盛り上がって
最後、米朝師匠のやっぱりあの部屋で打ち上げですよ
米朝師匠…いとし先生はもう部屋帰らはって、こいし先生とざこば師匠と喜丸兄さんと
カ~てなこと言うて、米朝師匠も飲まはった時は非常に饒舌なお方なんでございますが、
それ以上にこいし先生がわぁ~っといろんな昔話から何からして頂いて、
何か夢のような空間でございましたですなー
そこで喜丸兄さんはやっぱ、ウトウトと寝たはりました
(幸)あ~やっぱりぃ
(ま)ざこば師匠が「おい、お前、部屋へ帰った方がええんとちゃうか」
「だ、だ、だ、大丈夫、大丈夫です…zzz」
「やっぱり帰った方がええんとちゃうか」言われながらねー
(塩)皆、多かれ少なかれ何かなって…私ゃ南のお好み焼き屋さんに連れて行って頂いてね、
こいし先生に差しで話してもろたことあるんですよ
昔あのぉ、こんなんやった、あんなんやった、言うてね、えぇ
有難いことですよ、もう、だからいとし先生よりも長生きでしたよね、83歳ですから
いとし先生は78歳ぐらいでお亡くなりになったと思いますけども、ねー、そらそうですよ
(ま)せやから後輩の人にも、ほんとに話してくれる方でしたしね
ほんとに僕、感激してね、この世界入ってほんまにちょ、ちょっと嬉しかったいうのは
ホンマにいとしこいし先生で…ということで
(塩)鶏鍋、すき鍋、ワタナベ…ワタナベというのはうちの隣のオッサン
オッサンのこと言うな
そういうネタなんです、いや、普通の会話やろ
(ま)うちのサイが
(塩)うちのサイがね
(ま)お前とこサイおんのか
(塩)あのツノ生えた・・・オモロイ
(ま)オモロイネー!ありましたねー、鍋食べるヤツ
鍋…鍋!?自分、丈夫な歯ぁしてるね
ハハハハハハハ
(塩)普通の会話なんですよねー、あんな漫才はせやけどもう、でけへんかもわかりませんなー
(ま)そうですね、ああいうタイプの方は未だにいらっしゃない訳ではないんでしょうけども
なかなか…
(塩)ま、でけるとしたら噺家やね
アッハハハハハハ
(塩)噺家がちょっと真似てあんな漫才はでけるかもわからん(※まんきち!?)
(ま)あの方でも大阪じゃないんですものね、もともとね
(塩)ちょっと訛りもありますからね
(ま)ですから大阪のしゃべくりて言いますけど、いろんなとこ行かはって、子供の頃から
やってはった方なんでございます、いやーもうほんとに寂しい感じも致しますが
ご冥福をお祈りするというところなんでございますけどね
《おじゃまん我リポート》
京都絞り工芸館より
(油小路の御池ちょっと下がったとこでございます)
今月の企画展『絞りの名画コレクション』の紹介
※丹後ちりめんを絞り染めの技術を駆使して西洋の名画に染め上げてはるらしい